クレジットカード現金化とはその名の通り、クレジットカードを使って現金を手にする方法です。
そしてその方法は大きく分けて2通りあり、それぞれにメリット・デメリットがあります。ここではその仕組みとあわせて解説していきます。
クレジットカード現金化業者を利用する
ネット上のサイトだけで運営しているクレジットカード現金化業者があります。とても便利な存在である一方で、デメリットもあります。
簡単にどこからでも申込みができる
ネット上で営業しているクレジットカード現金化業者なら、日本全国どこにいてもスマホやパソコン1台で、現金化の申込みをすることができます。
また、店舗型の現金化業者の場合は営業時間や曜日の制限がありますが、ネット上のクレジットカード現金化業者の場合は24時間365日対応のところも少なくありません。
非対面式で誰にも会わずに現金化が可能
現金化をする人のなかには、周囲の人に知られたくないという人もいるでしょう。
ネット上のクレジットカード現金化業者を利用すれば、申込みの手続きもスマホ1台で完了します。
また現金の受け取りも対面ではなく、基本的には口座振込みによっておこなわれるため、まさに申込みから受け取りまでを誰にも会うことなく完結させることができます。
悪質な業者もいる
デメリットとしては、悪質な現金化業者がいることが挙げられます。
店舗型の現金化業者の場合は、店舗を構えているぶん逃げ隠れがしにくく、そこまで悪どいことはできません。
しかしネット上で運営しているクレジットカード現金化業者のなかには、詐欺紛いの行為をおこなって姿をくらます者もいます。ネット上だけで運営している場合は足がつきにくいため、悪質な業者に引っかからないように注意が必要です。
自分でやる方法
クレジットカード現金化業者を利用しなくても、自分で現金化をすることも可能です。この方法はカード決済で購入した商品を買取店舗に持ち込む方法です。
その場で現金を受け取ることができる
この方法だと、査定額に納得して買取が成立すれば、その場で現金を受け取ることができます。場合によってはクレジットカード現金化業者から口座へ現金が振り込まれるのを待っているよりも、効率的かもしれません。
買取率が高め
持ち込む買取店舗や買い取ってもらう品物によっても異なりますが、商品券を金券ショップに持ち込む場合は、97%の買取率が相場といわれています。
一方でクレジットカード現金化業者を利用する場合には、ここから更に手数料等が差し引かれ、実質的には50%の程度まで下がってしまうこともあります。
自分で商品を選ぶ必要がある
クレジットカード現金化業者の場合は、利用者が購入する商品は業者が指定するのが一般的です。そのため商品選びに失敗することがありません。
しかし買取店舗などに持ち込む場合は、自分で購入する商品を選ぶ必要があります。高く買い取ってもらえる商品を選べればよいのですが、商品選びに失敗すると大損になりかねません。
自分に合った方法を選ぼう
ネット上で運営しているクレジットカード現金化業者を利用する方法にも、自分で買取店舗に持ち込んで現金化をする方法にも、メリットとデメリットがあります。
自分に自由に使える時間があるか、住んでいる近隣に買取店舗はあるかなど、それぞれの生活スタイルや状況によって合う方法を選ぶことが大切です。